相続について誰に相談すればよいかわからない方へ

相続のこと、「誰に」相談していいかわからない
最近「相続」のことが急に気になりだして…
きっかけなど、何かございましたか?
実は少し前に母親が自宅で転倒して、2週間くらい入院しました。 怪我はすっかり良くなったのですが、退院してからなんだか急に物覚えが悪くなったような気がして。
それは心配ですね。高齢者は入院がきっかけで認知症になったり、体調を崩したりすることがよくあります。
母が元気なうちは全然考えたことがなかったのだけど、 いざ体調が悪くなってくるとこれから先のことをちゃんと考えておかないと、と。 とはいえ命に関わる状態ではないから、 今のうちから少しずつ「相続の準備」について考えておきたいと思って。
それはとてもいいことですね。相続対策は、プロの目から見ると多くの人が当事者として取り組むべきことなのに、実際にしっかり向き合っている人はまだまだ少ないのが現状です。だから「親が元気なうちから取り組む」というのはとてもいいことです。具体的にはどのようなことが気になっていますか?
母の相続対策が気になり出したと言っても、 実は具体的にはまだ何もわかっていなくて。 そもそも、相続対策のことを相談するとしたら、誰に相談すればいいのだろう?というところで止まっている状態です。
なるほど、よくわかります。では、一緒に考えていきましょう。「相続に関する専門家」と言ってまず思い浮かぶのはどんな人ですか?
まず思い浮かぶのは税理士・・・かな? あとは弁護士とか?行政書士とか司法書士とか、そんな資格を持った人も相続の専門家なのかしら。 あとはファイナンシャルプランナーとか・・・
そうですね、相続の専門家と言っても多岐に渡ります。少し具体的にお答えすると、税理士は「相続税」の専門家です。相続税のことには詳しいけど、相続税のこと以外はそこまで詳しくない。弁護士は相続トラブルに巻き込まれた人のサポートが専門で、遺言書を書いてくれる弁護士もいるけど、法律には詳しくても相続問題全般に詳しい弁護士ばかりではないから注意が必要です。行政書士は遺言書や財産管理委任契約書など、色々な書類を作ってくれる人。司法書士は不動産の登記が専門。ファイナンシャルプランナーは相続対策のための保険が必要な人にはありがたい存在。このように、相続の専門家はたくさんいるけど、基本的にはそれぞれの専門領域のスペシャリストといえます。
なるほど。 それでは、自分が知りたい情報に最適な専門家を見つけてそれぞれに相談にいかないといけないですね。
はい、それはとても大切なことです。例えるなら、自分はガンかもしれない」思っている人が、歯医者さんに行っても「うちじゃありませんよ」と言われてしまいます。そして次に行ったのが「眼科」だったら、「ガン違いですよ(笑)」となり、抱えている問題は一向に解決しません。
ですので、自分が抱えている問題に最適な専門家に相談することはとても大切なことです。
でも、正直いって今の私のように相続のことを何もわからない状態だったら、 「自分の問題を解決してくれる最適な専門家」がそもそも誰なのかがわからなくて困ってしまいます。
本当にそうですよね、そこで登場するのが「相続実務士」です。相続実務士は言うなれば、大学病院の専門医ではなく「街のかかりつけ医」とりあえず相続のことで困ったら、まずは相続実務士に相談するのをお勧めします。あなたが心配していることを丁寧にゆっくりとヒアリングして、抱えている本当の問題を明確にすることの専門家なのです。そして明確になった問題を一つずつ解決するために、最適な専門家とともにチームを作って、一緒に解決していきます。相続実務士はまさに相続のことを「最初に」相談するのに最適な存在なのです。
そうなのですね、相続のことで困ったらまずは相続実務士に相談するのが一番良さそうな気がします。
ハピネスランズには相続実務士の資格保有者がいます。相続のことはどんなことでもお気軽に、まずはハピネスランズにご相談ください。