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  • 老後資金を増やす!(多世代ホーム/オーナーズテラス)
  • 老後資金を増やす!(多世代ホーム/オーナーズテラス)

    多世代で過ごすということ

    30年前もてはやされたアーリーリタイアメントは桃源郷で暮す事でしたが、
    それはほどなく田舎にごく一般的にある人の暮しと何ら変わらないと気づき、

    仕事に復帰するお金持ち達は少なくありませんでした。

    長すぎる第2の人生の再スタートをどのような心持ちで、
    でも本当にしたいことが思うように出来る時間はそんなにないかもしれないと焦燥感が募る現代、 本当の老後に備える暮しとは、何が一番必要なのでしょうか?

    ハピネスランズの答えの一つが

    「仲間作り」しかも「自分より若い仲間とのコミュニティ作り」です。

    90代のお客様の多くの方がご兄弟やお友達との永久の別れを経験しています。

    長い老後への備えは孤独への備えとも言い換えられます。
    ご自分が60代や70代でもし同年代の友人しかいなかったら、
    その半分が20年後自分の頼ることの出来ない人間関係出ることは悲しいかな事実です。
    お子様がいる方ならもちろん安心ですが、毎日子供に面倒を見てもらいたくても、 実は自分が90代であると言う事はお子さんも60代高齢者ということですから、 具体的に体力的に過酷な介護をお子様に頼り切る事はお子様にとっても荷が重すぎるのです。

    だからこそ、若い友人を持つことが重要ではないでしょうか?

    先日私が読んだアンドリュー・スコットとリンダ・グラットン著のベストセラー「LIFE SHIFT」にもこの多世代の住まい方が書かれていて驚きました。

    今人生100年時代を生きる事は日本人だけでなく人類共通の課題です。

    ハピネスランズでは19年に渡るシェアハウスの経験から、
    「家事付き多世代ホーム・多世代シェアハウス」の運営支援をこれからの新しい住まい方としてご紹介しています。

     

    多世代ホームの日常紹介

    この新しい高齢者の生活の場「多世代ホーム」は、
    ブランド名「オーナーズテラス」として2019年国土交通省人生100年住まい環境整備モデル事業に選ばれています。

    東京都目黒区自由が丘にある「オーナーズテラス」では、
    5歳から97歳までの20名が仲良いお隣さんというレベルから、
    時に親密な友人、または家族のように支え合って暮しています。
    もちろん小さな喧嘩もあります。
    でも仲間なので許し合って、雨降って地固まる話し合って価値観が違っても、尊重し合って生活しています。

     

    入居者の声

    ①多世代の入居者がいることは現在の都市部ではあまりない昔の家族構成のようで、とても刺激的で家族のような姿にも思えます。他の施設では考えられない環境はとても良いと思います。

    ②アットホームな雰囲気で広い年齢層の方と日々交流が出来、意識の活性化に繋がっていると思われよかったです。

    ③見守られながらも単なるシェアハウスなので本人は自立しているという自信を持たせていただいていることが素晴らしいです。

    ④食事の時間が近くなるとガヤガヤ子供達やお母さん達の声がしてそろそろ食事かなと気配が伝わってくるのも家庭的で良い雰囲気だと思います。

    ⑤若い人たちにiPadやスマホ、LINEの使い方を気軽に教えていただき、90の手習いでしたが、今は家族や孫との交流になくてはならない道具になっています。

    ⑥オーナーも同じ敷地に住んでいますが、管理人さんが同じ建物に入居しているので、病気の時でも心強いです。何度も救急車や家族への連絡が必要な時には同居の若いお隣さん達に助けられました。

    ⑦若い入居者さん達だけでなく、一般社団法人HAHAの日中のスタッフの出入りで介護や家事を手伝ってもらえるので、半身不随ですが入浴時には助かっています。

    ⑧もともと住んでいた地域から離れていないのに低予算のこの場所が見つかったので、ケアマネさんも、デイサービスも変えなくて済んで、しかも自宅はシェアハウスとして貸しているので、時々帰れるのにお家賃が入ってくれから、年金+家賃収入だけで利用料が支払えるようになったので、長生きが心配でなくなりました。

     

    「家事付き多世代ホーム・多世代シェアハウス」の運営を検討してみたいという方は、ぜひ一度ご相談ください。